尾崎建設株式会社

INTERVIEW 03 先輩インタビュー03

“土木の現場は楽しい”ということを
伝えられる一人になりたい

森田 勝也

2021年5月入社 技能者

“造る”ことにこだわって転職を決意

以前は解体の仕事をしていたので、基本的に現場は“壊す”作業しかありませんでした。ある時、社長とお会いして話をする機会があり、尾崎建設が関わる土木の“造る”仕事に興味がわいて転職を決意しました。ここではバックホー(掘削用建設機械)やダンプ(土砂などを運ぶ車両)などを運転したり、型枠工事をしたり、まさに一から作り上げる仕事が中心。もちろんしんどい時もありますが、自分が最初から最後まで携わって完成した現場を見た時は、とても誇らしく喜びもひとしおです。

頭を使い、力は最小限に使うのが今の仕事

土木というと力が必要なうえ、汚い、危険な現場を想像するかもしれませんが、実際にはすごく頭を使って作業することが多いです。力は最小限で燃費よく使っている感じですね。
現場でも、1人ではなく全員で作業をフォローしあって効率よく仕事をしていく前向きな雰囲気にあふれています。
技術者、技能者だけでなく、時には営業事務の方も現場に来て「大丈夫ですか?」「どうですか?」と声をかけてくれるので、とてもやりやすいです。誰かが孤立することのないよう、広い視野でお互いをよく見て仕事を進めていく点は、尾崎建設で学び成長できたことのひとつです。

ひとりで頑張らなくていいようにフォローを心がけています

土木の仕事はネガティブなイメージがあるかもしれませんが、自分はそれを変えていきたいと思っています。楽しく仕事ができるということをもっと伝えていきたい。その方が若い人も増えていって、業界全体を盛り上げていけると思うんです。
入社したばかりの方は、次の作業がわからないこともありますよね。自分は「次はこれ」と直接的に指示するのではなく、さりげなく道具を渡したりして、本人が気づけるようなフォローを心がけています。一人で頑張るばかりではなく、みんなで取り組める環境づくりを意識しています。その方が結束も強くなり、結果的に早く仕事を終えられますしね。

尾崎建設では社員全員が主役

全社員が参加する月1回の安全衛生委員会ではそれぞれの立場で意見交換することで、お互いの仕事への理解が深められていると思います。「みんなが主役だよ。」これはいつも社長が口にする言葉。
その言葉通り、社員が働きやすい環境を率先して作ってくださいます。自分が入社してからも完全週休2日制をはじめとする制度や体制のさまざまな見直しがあり、働く環境がどんどん改良されています。自分も入社後はとても規則正しい生活を送ることができています。社長は業界のイメージをより良く変えようと努力されているので、自分も”土木の現場は楽しい”ということを伝えられる一人になりたいと考えています。